有限会社 岩尾石材

四代目ごあいさつ

四代目ごあいさつ

この度は岩尾石材のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
当社は現在、私(岩尾一広)が四代目として務めさせていただいております。
「石」という地球の恩恵を賜り、「石と共に」130年にわたり石材業を生業とさせて頂いております。
この130年という長い年月を「石一筋」に続けてこられたのも岩尾石材を選んでくださり、お仕事を依頼して頂いたお客様との「ご縁」あっての事と、大変感謝を致しております。

そして、その「ご縁」の中でこんなエピソードがあります。
ある時、男性のお客様がご来店されました。
そのお客様は「女房の遺言でこちらに来てみました。お墓を作り変えたいんだけど…」と仰られたので、私はお客様名簿でお調べしようと思い「奥様の御遺言ですか…大変失礼ですが、奥様は当店にお越し頂いた事は、ございますでしょうか?」とお聞きしたら、「いや、来たことは無いですよ…だけどね、女房が言ってたんですよ、『お墓を作り変えるなら、絶対あの石屋さんにしてね!』って…わたしが『石屋なら家の近所にもあるだろう?』っていうと『ダメ!絶対にあの石屋さんに頼んで!』って言っていたんです。うちの女房は頑固でしたから…」とお客様が仰っていました。

…私はご来店されていないのに、そこまで言って頂けるのは何故なんだろう?と思い、お客様に「そんなに仰って頂けるのは、凄く有難いです…ですが奥様は何故そんなに仰って頂けたのでしょうか?」とお聞きしたところ、お客様は「女房は仕事に行くバスの中で、あなた達が夏でも冬でも、お店の墓石を綺麗に拭いているのを見ていたそうです。だから『あんなに、いつも手入れをする石屋さんは絶対に丁寧な仕事をするに決まってるでしょ。』って言われて、私も正直、そうかもと思ったんです。だから今日は相談に来ました。」と言ってくださいました。
私はその時、言葉に表せない程の感謝と感激で一杯になりました。

それから数か月が経ち、完成したお墓を見て頂いた時に、お客様が「こんな立派な墓にしてもらって、本当にありがとうございます。私に何かあったら、お墓の事は岩尾さんに色々相談しなさいと息子には言っていますから、その時は相談に乗ってあげてください。宜しくお願いします。」と…私はこの時、家業が石屋で本当に良かったと思いました。
私が今あるのは、お客様からの『ありがとう』のおかげです。

そして、その「ご縁」を下さるのはお客様。

その「ご縁」に導いてくださるのは、ご先祖様かもしれません。

そんな私共を、皆様の『御先祖供養』の末席に加えて頂ければ幸いに存じます。
また、お客様方の御子孫さまと浅く広く末永いお付き合いを出来ればと切に願っております。

この度は、最後まで目を通してくださり、誠に有難うございました。